「ハイキュー!!」10周年を村瀬歩&石川界人が振り返る、ジャンフェス初参加の思い出も

「ハイキュー!!」のステージ番組の様子。(c) SHUEISHA Inc. All rights reserved.

古舘春一「ハイキュー!!」のステージ番組が、千葉・幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2023」の一環として本日12月17日に配信された。

番組にはTVアニメで日向翔陽役を務める村瀬歩、影山飛雄役を務める石川界人、「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」シリーズにて、日向役を演じた須賀健太が出演。古舘の担当編集・東氏による進行のもと、順番にMCとの一対一でのトークを展開した。

最初に登場した村瀬は、まず初出演した「ジャンプフェスタ2014」を振り返る。大きいステージに参加するのは初めてだったために緊張していたという当時の記憶を語り、それから毎年ステージが行ってきたことを感謝する。また今年開催された「ハイキュー!!」の10周年記念の10大企画の中で特に印象的だったことを問われると、古舘が描き下ろした新作の読み切りはイチ読者として楽しんだと述べた。

村瀬に続いて登場した石川も、まずは初参加となった「ジャンプフェスタ2014」の思い出を語り、まだアニメが放送される前に行われたステージだったため、真面目にやろうと意識していたと明かす。さらにこの10年間で印象に残っている出来事として、烏養繋心役を務めた田中一成とケンカをした思い出を語った。

そして最後は須賀が登場。「演劇『ハイキュー!!』」の存在について、青春そのものだったと振り返る。本物の部活のような感覚で朝から晩まで稽古をしていたといい、「ハイキュー!!」のキャラクターが劇中でバレーボールを通してやってきたことを、自分たちは演劇を通してやってこれたと語った。

また須賀が演出家として参加する新たな舞台「劇団『ハイキュー!!』」については、すべてが初めてで、わからないことだらけだと現在の心境を吐露。しかし作品にしっかり向き合っていきたいと強い意気込みも述べる。さらに同番組にて、「劇団『ハイキュー!!』」の日向役が加藤憲史郎に決まったことが発表され、加藤からのメッセージVTRも届けられた。

そのほか番組内では、村瀬と石川が過去の取材やインタビューで語っていたことを元にしたクイズに答えるコーナーも。そして番組の締めくくりとして、古館からの描き下ろしイラストとメッセージが公開され、「来年も、ヤァーッ!!!」というセリフとともに、高校生時代の日向と影山のイラストが披露された。